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2023年2月18日生 第4仔 三嶋牧場
クロス : Wind in Her Hair 4×3 Mr.Prospector 4×5 近親 : サウンドビバーチェ(3勝) |
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<出資理由> | <収支> | ||||||
今年も新規出資のシーズン到来。社台御三家の募集馬で、一口50万円以下の馬で、武豊を屋根に迎えることが多い厩舎所属の馬を探せ!毎年恒例の三条件ですが、今年は少々事情が異なります。先日、ウィップスティッチが2勝目を挙げてくれました。臨時収入が約15万円。それを今回の出資に回してもよいかと。大分、物価も上がってるし。 予算の上限を65万円にアップした上で、まずは武豊の誘惑を絶って、募集馬の動画の良し悪しをチェック。4頭ピックアップしました。イチオシはG1のリープオブフェイスの24。去年出資したリーピングサインの半弟です。募集価格も予算上限ジャストの65万円。所属予定は美浦の手塚貴久厩舎。動画を観た瞬間、「これ、好き!」と思いました。父は新種牡馬ホットロッドチャーリー。知らない馬です。しかし、リーピングサインのページでも書きましたが、リープオブフェイスは色々なタイプの種牡馬を種付けしており、それぞれの産駒がそこそこ結果を残しています。そこにまた種付けしたことがない新種牡馬ホットロッドチャーリー。恐らく僕は彼女の馬体の特徴が好みなのでは?他にG1のダイワメジャー産駒とサリオス産駒、社台のオルフェーヴル産駒を選びました。ダイワメジャーはラストクロップ、サリオスはファーストクロップなので、人気して抽選になるのは必至。一次募集はG1のリープオブフェイスの24を第一希望で申し込み、もし落選したら、それ程人気しないであろう社台のオルフェーヴル産駒を二次募集で申し込もうと決めました。4頭の所属予定厩舎はどこも武豊を乗せる傾向が無く、今年の出資も武豊との口取りとは縁が無いんだろうなぁと思っていました。 甘かった。第一希望でもギリギリ満口にならないと読んでいたリープオブフェイスの24。40口募集のところ、第一希望の申し込みが55口とのこと。40口募集のうち、30口が実績枠、10口が抽選枠。僕は実績では叶わないはずなので、抽選枠で通らないと出資できません。え〜と、55-30=25で、25口が抽選に回る数だから、抽選枠10口を25人で争うのか。当選確率40%。如何に?結果、落選。40%通らんかぁ、俺。押さえと考えていた社台のオルフェーヴル産駒も一次募集で既に満口。一口馬主バブル、いや社台バブル、恐るべし。一気に今年の新規出資は白紙の状態に戻りました。 とりあえず、予算を75万円まで上げて、御三家の残口ある募集馬をチェックしました。G1のブリックスアンドモルタル産駒が悪くないと思いました。募集価格70万円。しかし、そんな出費してまで欲しい馬か?武豊が乗る可能性もほぼゼロなのに? 武豊かぁ。ってことはインゼルか。インゼルは秋に新年度の新規募集開始だったなぁ。インゼルのサイトに行きました。2024年産駒(一歳馬)の情報はまだありませんが、2023年度産駒(二歳馬)で残口がある3頭が紹介されていました。あっ。気付いちゃった?武豊との口取りの最短経路。念のため、念のため、残口ある3頭をチェックしてみるか。なるべく、なるべくフラットな気持ちでね。お、見つけちゃった?良い馬じゃん、ユイフィーユの23。 インゼルのルールをあまり理解していなかったので、一口馬主仲間で、既にインゼルに入会している2人に話聞いたり、ネットで調べたりしました。インゼルには4つの会員のランクがあり、最上位の「プレミアム会員」は対象馬一口につき、口取りの当選確率が4倍上がるとのこと。「プレミアム会員」とは、対象馬一頭につき10口以上出資している会員のこと。新規入会でも、いきなり一頭の馬に10口申し込めれば、一気に武豊に近づけるってことか。 一口馬主のマイルールとして、毎年1頭、御三家で出資するって決まりを設けていました。それを今回、破ろうとしています。別にマストなことではないのですが。出資できなかったら、その予算を来年に回し、来年は一口100万円の馬を買うとか、来年は2頭買うとか、別のクラブで出資することも画策したことはあります。しかし、残口があるからと言って去年の出資の対象馬を購入することはご法度だと考えていました。それをやってしまうと、一口馬主の出費に歯止めが掛けられなくなるような気がしたからです。僕もこの先人生長い訳じゃないし、お金も大切に使いたい。でも武豊の騎手人生も決して長くない。出資金を後ろ倒しで使うのは有りなら、前倒しで使うのも有りじゃない?ユイフィーユの23、もう馬名はアメジストブリエに決まってるんだ。今回は2024年産駒(一歳馬)を絶対買わないかわりに、アメジストブリエを買おう。武豊との口取りを実現させる為に、時間を買おう。 インゼルの事務所に質問メールしました。残口はどれくらいあるのか?答えは500口募集に対して100口以上。え?そんなに売れ残ってるの?なんで?自分の相馬眼を疑いましたが、でも逆に言えば、口取りのライバルが少ないってことでもあるか。まぁ自分の馬見を信じよう。 7/12(土)、御三家の先行受付(一次募集で一口も出資出来なかった会員の一口限定の申し込み)と二次募集が始まります。出来ればそれらより前にインゼルの入会と、アメジストブリエの出資を確定させたかったです。それによって、今年の御三家の出資の可能性を無くしたかったから。また、御三家で希望する馬に出資できなかった一口馬主難民の何人かが、僕と同じような思考経路でアメジストブリエに辿り着き、残口が一気に減り、その結果、僕がアメジストブリエにプレミアム会員として出資できなくなる可能性を無くしたかったから。スッキリしたかった。 7/10(木)の深夜、インゼル入会とアメジストブリエ出資申し込みをしました。その時は入会に審査があることを失念していて、即入会即出資ではないことに不安になりました。しかし7/11(金)の午前中には審査が通った旨のメールが届き、入会確定。同時に入会金と出資金の請求書が届きました。7/12(土)の早朝、銀行のネットバンキングで入会金と出資金を送金しました。これで大丈夫、あぁスッキリ。 アメジストブリエについて書きます。今回は武豊との口取りに特化した面は否めないものの、アメジストブリエは良い馬だと思います。武豊との口取りに特化し過ぎて、全く良いとは思っていない馬に出資してしまった二年前のことを猛反した上での、今回の判断です。募集開始時の動画を見ても、後躯の踏み込み、蹴りも、落選したG1のリープオブフェイスの24ほどではないですが、他の候補3頭と同等くらいの評価です。もしアメジストブリエが御三家で募集されていて、残口があり、先行受付と二次募集の対象馬だったら、出資申し込んでいると思います。馬体も標準サイズは確保できそうですし。インゼルで人気していないのは、全兄2頭が値段の割には結果出せなかったからかと。どちらも気性難など問題を抱えていたようですが、アメジストブリエは大丈夫そうです。 血統的には特に思い入れは無いのですが、アメジストブリエまで母ユイフィーユに三年連続レイデオロを種付けされているのは、何かしら牧場サイドの狙いがあるんじゃないかと勘ぐってます。全兄二頭ではその狙いは外れたっぽいですが、アメジストブリエではそれが当たると良いです。ちなみに母ユイフィーユの馬名は、クラブ法人インゼルレーシングの現社長で、ドウデュースを所有していたキーファーズの松島オーナーの娘さんでもある悠衣さんが命名したとのこと。へぇ〜、そうなんだ。 所属予定厩舎は栗東の武英智調教師。僕の一口馬主人生で唯一、武豊を出資馬に乗せてくれたセンセイです。ドレスコードして、夏の小倉まで社台のラルムドールを生応援しに行ったことが懐かしいです。インゼルの馬を管理したことはまだ1頭だけですが、高確率で武豊を乗せていますし、個人馬主でも武豊を使うことが多いようで、武豊との繋がりは強い。武豊との口取りについてはかなり高条件な調教師です。インゼルに入会している一口馬主仲間2人には、インゼルのサービスの悪さを指摘されています。でも武豊との距離の近さが一番のサービスだと割り切っています。 僕の一口馬主に寄せる3つの夢。今回、久々に思い出しました。それらは、出資馬でGI制覇すること、出資馬で血を繋いでいくこと、武豊との口取りに参加すること。出資馬でGI制覇は現実的にキツく、出資馬で血を繋いでいくことは時間的にキツい。今回の新規出資の顛末は常々条件的にキツかった武豊との口取り参加を大きく前進させてくれました。 現在、アメジストブリエは三嶋牧場に在厩中。今後は調教を重ねながら本州への移動に備えることを念頭に置いて進めていくそうです。ってことは、数か月後には武豊との口取りが実現してるかも〜♪ |
( 入会金と会費は含みません ) |
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